2017 NZの旅 ② ワナカ-Mt Aspiring-クイーンズタウン-Routeburn Track-テ・アナウ

旅は半分の折り返し地点にきました。
今日はKepler Trackの最初のキャンプサイトに滞在。Lake te Anauを挟んで反対側にテアナウの街があるせいか、Wifiが繋がったのと、湖の近くのせいか、蚊が多くて外にいると刺されまくるので、おとなしくテントの中でまったりブログを書くことにしました。この旅のブログも書けてあと2回。きっと1回になると思うけど。

【26日】
ワナカ-Mt Aspiring-クイーンズタウン

ワナカで2泊してそのままクイーンズタウンに行こうと思っていましたが、Mt.Cookの氷河が忘れられず、もう一度氷河を見たくなり、ワナカから車で1時間のMt AspiringにあるRob roy Trackに行くことに。
途中から未舗装道路となり、ほとんど車も走っておらず、広大な羊と牛の放牧地帯が広がっていた。

Trackは深い森に入るところからはじまった。これまでのTrackはほとんど樹木がなかったので、森林の心地良さを味わいながら歩いた。

歩くことだいたい1時間半くらいでLower view Pointに到着
氷河から流れ落ちる滝と圧倒的なスケールの滝にこの時点で感動。しかしさらに先にもう一つView Pointがあるので30分登る。
途中に綺麗な清流の流れているポイントもあった

正面に自信がないので、背中の写真が多いですが、これから出てくるものもほぼセルフィー(自撮りタイマー)(笑)

そしてView Pointに到達

日本の山でもどこどこ雪渓が氷河であることを確認した、みたいな研究論文が出ていますが、雪渓でいいじゃんって思ってしまった(笑)

心置きなく氷河を堪能し、一路クイーンズタウンへ3時間ほど車を走らせた。
クイーンズタウンの街の写真は撮ってませんが、アクティビティー天国とでもいいましょうか。とにかく遊びが盛りだくさんな街。
今回はハイキング三昧という計画なので、他のには見向きもしてませんが、次回は水物や空物のアクティビティーを必ず入れようと思った。
レンタカーの返却や2泊3日のRouteburnに向けた買い出しやら、足らないキャンプ道具を探していたらいつの間にか時間は過ぎ、街は雰囲気だけ感じた。
有名なハンバガー屋っぽいところが凄い行列だった。そんなに美味しいのかと少しだけ食べたいと思ったけどスルー。

【27日】
クイーンズタウンからRouteburn Track

朝一YHAの目の前ピックアップでRouteburn TrackのはじまるRouteburn Shelterへ。

随分とオシャレなシェルター(避難小屋)だ。
そして2泊3日のアドベンチャーがはじまった。

美しい森の中と清流を渡るいくつかの吊り橋を抜けていく。日帰りツアーはだいたい途中の清流までで引き返していく。そこから先はほとんど人に会うことはなくなった。そこからがRouteburn Trackのはじまりだった。

自然が若いと感じた。太古の世界にタイムスリップしたような感覚になり、自然からどんどんパワーをもらえる感覚になる。
そしてたどり着いたのが、Routeburn Flats Campsite。

ここは毎日10張りしかテント泊が許されないところ。自分が着いた時には、1張り。その後夕方にかけて10張りとなった。話を聞いたところによると、1ヶ月前で予約ができたというグループもいた。自分はRouteburnについては3ヶ月前の予約。Campsiteだけでなく側にHut(山小屋)もあり、こちらも最大20名ほどが宿泊ができる(要予約)。ただ、この日は満床ではなかったと思う。
NZと日本の山小屋の違いについては、それで1つのブログが書けてしまうほど。絶対参考にした方が良いと思うので、何かの折にまとめて書きたい。

このFalts Campsiteは最高に素晴らしい。どこか別世界の入り口に10張りの人しかいない。設備が整っているとかそういうところではない。とにかくキャンプというものの原点がここにある気がした。

テントを張ってお昼をゆっくり食べてもまだ14時頃だった。実は上の写真の奥にNorth Branch Trackというのがあった。山小屋に置いてある紹介には、自分が行きたいところまで行けば良いと書いてあった。ちなみにNZのこの時期の日没は21時頃。時間的には余裕がある。

そして、Back country skillが必要だと。
ん〜、行ってみたい。と思い、行けるところまで行ってみることにした。

やばかった。
なんてゆうか、人がほとんど踏み入らない場所って、こういう雰囲気なんだっていうのを感じた場所だった。
乗鞍の奥千町もかなり秘境なんだけど、やはり歴史と少し離れたところに街の気配を感じるところがあった。しかし、ここはそういうのを一切感じない場所。あるのは地球の本来の姿。だからこそ、写真では伝わらないけど、何度も自然というものの生きている気配というか、神の姿を感じた。ロードオブザリングの映画の作者って絶対こういうところ来ていると思った。
この写真よく見るよ萌芽更新3回しているのがそのまま残ってて、要するに3世代に渡って木から木が生えているのがそのまま見える。
この不思議な太古の森を抜けるとそこは神の栖のように思えた場所だった。

さらに奥に進むとさらに凄いパワーを感じた。

それを伝えたくてこの写真を撮った。
ここで僕は自然と一体になった気がした。

この先にもまだTrackと言えるような言えないような跡があるが、すでにパワーを感じすぎていたし、疲れもあったのでこのまま引き返した。旅人と少し会話をして(全員西洋人)、彼らは映画に出てくるようなキャンプの楽しみ方をしていた。自分は疲れていたのもあり、まだ明るい20時過ぎには寝てしまっていた。

【28日】 
Routeburn Track

朝の気配と小鳥の囀りで、自然と目が覚める5時。テントから出るとやはり美しかった。


朝靄って不思議だ。次の日もそうだけど、朝って一番神が姿を現す時なんじゃないかと思う。
もののけ姫のデイダラボッチを思い出した。

この日は800mほど登り、8時間歩き続けなければならかった。周りはまだ準備をしていたり寝てたりしていたが自分はキャンプサイトを7時に出た。

山はやはり朝が一番美しい。朝日に照らされた山々を見ながら登っていく。
途中、Routeburn fall hutを通過し、高山帯に入った。この辺りは800m付近が森林限界。

高山植物や美しい山の景色に魅了されながら、標高1250m付近にあるピークのHarris saddle(Shelter)を目指した。


Lake Harrisに魅了された

11時にHarris saddleに到着
そこからさらに200mほど登ることもできたが(往復2時間)、まだ雪もあり雪崩の危険もあるためTrackはCloseされていた。そしてこのあとさらに4時間は歩くことになるのですでに素晴らしい景色を十分に満喫していたので、行けたとしても行かなかったと思う。

ここから次のキャンプ地のLake Mackenzieまでは美しい稜線歩き。

ただ永遠に続くんじゃないかってくらい長かった。

眼下にLake Mackenzieが見えてきた。そこから一気に降る。

樹林帯に入り、乗鞍の原生林の小径のようなところを歩く。
そして、Lake Mackenzie Campsiteに到着。こちらにもHutもある。

こちらも10張り限定のキャンプサイト。Hutは湖の別のところにあるため、この湖畔は10組限定の湖畔でもある。ほとんどの時間が独り占めできる。
同じ経路から来る昨夜あったメンバーも数組到着、反対側から来たメンバーも到着し、また少し夜の宴となったが、自分はまた疲れていたので20時には眠りについた。

【29日】 
Routeburn Trackからテ・アナウ

朝、また自然に目覚め、何かに誘われるように湖畔に向かった。
日の出前で誰もまだ起きてなかったが、そこにはまた神が現れた気がした。

朝飯を食べ、起きてきたメンバーに景色が綺麗だよと教え、パッキングも整えて出発前にもう一度湖を眺めた。

歩いてすぐ、肩と腰にかなり疲労感が溜まっていることに気づいた。
ここからまた一つ山を越えなければならなかった。バスの時刻もあったし、早めについてテントを乾かしたかったので足早に最後のRouteburn trackを歩いた。途中カメラに収まらない間近で見られる160mくらいの落差のある美しい滝を通過し、3時間ほどかけてLake Howdenに到着。

ここには、Routeburn Trackの反対サイドから来る日帰りツアーなどの人たちも来ていた。付近には他の湖や別のTrackにも通じる道もあった。ここから先のThe Divideまで(約1時間)は人も多く賑わっていた。

今回の旅の2番目にメインだったRouteburn Trackが終わった。
山小屋もあるのでテント担ぐのが負担であれば、山小屋泊もできる。ただし、寝袋は持参だ。また食事は全て自炊。
このRouteburnの2泊3日かなりのオススメ。そしてできればキャンプをしてもらいたい。

3日間、どっぷりと自然に浸かったことで、自分の中でいろいろなことが整理され、自然からパワーをもらった。
Rob roy TrackRouteburn TrackMt Aspiring National Parkにある。
まだまだ行きたいところが山ほどある。次回の楽しみに取っておこう。

今はKeper Trackがはじまったが、ここはここでまた別の美しさがある。明日の稜線歩きが楽しみだ。

ではまた次回。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

前回のブログはこちら

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