脱サラした2番目の理由

忙しいとブログを書きたくなる。ただ夏のピークは越えました。
乗鞍はもうすっかり秋の空気が流れていおり、月日が経つのは早いなとしみじみ思う今日この頃。

これまでのブログで何度か書いていますが、脱サラの理由は複合的なことが重なった結果でした。
人生の転換点前半 東北・仙台時代
人生の転換点後半 人生を変えた一言

その中でも1番の理由は「自分の人生の時間を自分でコントロールする」でした。

この夏、何人かの10代や20代前半の若者に会って、その複合的な理由の中で2番目の理由が今さらながら明確になりました。

それは、元の会社には少し申し訳ないところもあるけど、これは日本の企業全体にも言えることだと思うので書きます。

「会社に尊敬できる人はいるけれど、憧れる人がいなかった」

仕事面や人間力などで尊敬できる人はもちろん何人もいました。
他の企業に比べれば、先輩や上司などはかなり良い人たちで人間関係で嫌だと思うことはなかったので、恵まれた職場環境だったと思います。しかし、未来を見据えた時に、あのような人になりたいとか、あのような人生を送れたらいいなと思える憧れる人が会社にいなかった。そのため10年後その会社にいる自分を上手く想像できなかった。ちなみに入社4年目くらいからこの事を感じはじめていました。

例えば、出世?というのは一つのサラリーマンの道ですが、辞める数年前くらいから、会社において自分が格(ポジション)を上げていくことにモチベーションを感じなくなっていた。給与が増えることは良いことですが、それでやる仕事って何?と。自分よりも格が上の人たちを見てもその仕事内容は今の自分がやっている延長上で楽しそう!!という感情は湧かなかった。なんか辛そうだなみたいな(笑)。自分が入社した時はまだベンチャーの雰囲気があり、みんなでガンガン攻めていて、新しいサービスをどんどん世の中に生み出していました。

しかし会社が世間に知られるようになり、大きくなって外からの目を気にするようになった。仕方のないことだけど、その結果自由が効かなくなり、サービスにも変化が出なくなってきたし、社内を気にして仕事をしなくてはならなくなった。んじゃ、別に出世とか仕事にそんなにモチベーションを置かずに、ある程度の年収は確保しているから、私生活を充実させるか!!!という気にもなれませんでした。私生活が憧れるような人がいませんでした(あくまでも私が見える範囲で見てです)し、仕事は私の人生においてとても大事なことであり、モチベーションは常にほしいと思っていることでしたから。

これは、これからの企業の共通課題だと思うんですよね。
働く先輩方が、若者が憧れるような人生を送っている姿を見せられるかどうか。若者にとって憧れる人がいる会社は、恐らく皆とても元気でしょうね。

自分の場合ですが、笑顔で目を輝かせて仕事とか私生活とか関係なしに常にワクワクした人生を送っている人に憧れます(憧れの対象は人それぞれ)。会社勤めしているジャパニーズビジネスマン(特に男)ってなんか辛そうですよね。なぜか日本は、個人よりも社会が優先される。その発想って、最終的にはお国のために。。。ってなりますよね。

こうやって書くと、違和感を感じてしまう日本人ですが、個人を大事にすること=社会貢献しないわけではないんです。これこそ洗脳です。趣味を仕事よりも大事にするのは全く問題ない。しかし、日本の風潮としてそういう人間はダメだみたいなところってありますよね。趣味を大事にするから仕事を蔑ろにするなんて、その人は全く思っていないし、実際その方は仕事にも情熱を燃やすんですよね。もちろん、仕事を優先しなければならない時はあるし、常に仕事に優先を置かなければならない仕事だってある。そういった生き方を否定しているわけではありません。ただそれが正なわけではない。生き方に正なんてない。結局、すべて個人の生き方であるということです。さらに次元を上げると趣味=仕事の人もいます。同じようなことをこちらのブログでも書いています。

最近、自分の周りには、人生を遊び倒す人が沢山います(笑)
その方たちは、普段はしっかり仕事をされています。でもまず自分を大事にしています。そして家族との時間も大切にしています。Facebookのタイムラインにはとても充実した生活が流れてきます。きっと子供たちは楽しいでしょうね。そしてRaichoに来る欧米人の大人はみんな遊びまくってます(笑)。子供よりも前に、レンタルバイクに興奮するお父さんたち。これで乗鞍を走れるのか!!と(笑)

私が話を聞いた若者たちは今の日本の大人たちを見て、昔の自分と同じように、近くに憧れるような大人がいない、と言っています。
新橋に夜呑んだくれているようなスーツ来ているサラリーマンや猛烈サラリーマンには、なりたくないということです(過去の私w)。そんなこと言う若者は、企業に就職することも視野に入れながら、学生生活から趣味関連のブログをはじめたり、クリエイティブな活動をしている。企業への就職は自分が独立できるまでのただのステップ、なんて言っていた若者もいました。ちなみにそんな彼らはこれまでに広い世界を見ている若者でした。

日本だけで過ごし、親も価値観が固定された中で育っている若者は、上記のようなことはなく、安定・安心に幻想を抱き、大企業などへの就職に憧れて就職活動するのかな。結果として就職活動が上手くいっても、サラリーという餌を元に、洗脳できる若者として企業に重宝され、企業がいいように色付けし、いいように使われてしまうかもしれません(もちろん全ての企業ではないです)。ある一定の年になれば、結婚などの過程の中で、安定・安心という幻想の呪縛や洗脳から逃れられなくなり、抜け出したいと思ってもなかなか抜けられなくなってしまうことも。。。

世の中の価値観は変わっています。
自分はもう35歳を過ぎたアラフォーですので、若者の価値観についていけてないところも出てきていると思いますが、頑張って未来を創る若者についていきたいと思います。自分もより良い未来を若者と一緒に創造したいからです。

ちなみに、今は憧れる人が何人かいます。会ったこともない人ですが。例えばその一人が四角大輔さん。
憧れの対象ももちろん人それぞれなんですけどね。もし今の職場で憧れる人がいるのであれば、今の職場で働けることはとても幸せなんだと思います。その方はきっと前を向いて情熱をかけて仕事をしていることが想像できます。いない場合は環境を変えることを視野に入れた方がいいかもしれませんね。

人はなりたい自分にしかなれない。
そのなりたい自分を想像しやすくしてくれる人が、憧れる人。

この事は自分が特に大事にしていることなので、何回も書きます。
なりたい自分が明確だと、日々遭遇する様々な選択が、そのなりたい自分に近づく選択に導いてくれる。結果としていつか時間をかけながらもそのなりたい自分に近づいていくということ。なりたい自分が不明確だと、日々の選択はブレ、なかなかなりたい自分に近づいていかない。

今回はそれに加えて「憧れる人がいると、なりたい自分が創造しやすくなる」が追加されました。

みなさんにとって憧れる人はどなたですか?

写真はアルプス林道歴史探訪サイクリングツアー、ゲストI氏からもらった乗鞍岳ご来光の写真でした。

Banff Mountain Film Festival in 乗鞍高原が9月1日にあります。合わせて9月1日と2日は乗鞍高原では乗鞍アウトドアフェスが開催されます。
2018年 Norikura Outdoor Festival
Banff Mountain film festival
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バンフマウンテンフィルムフェス ゲストハウス雷鳥宿泊プラン

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