個で生きていける力を身につける

休暇に入り、やることやりつつ、のんびり、まったり過ごしています。
最近20代の若者(特に20代前半)と話す機会が多く、書きたいことがあったのでブログを更新します。

僕は4年制の国立大学理学部に通っていたのもあるけれど、同級生の進む道は半分進学で半分就職(教員や公務員含む)でした。それ以外の選択肢を描いている人はいなかったし、それが当たり前だと思っていた。僕が22歳の13年前にも、すでに企業への就職・進学以外の道を選ぶ若者はいたとは思うがスーパーレアだったでしょう。

実は先日までオーナ一見習いスタッフを募集していて、4名の応募があり、応募者全員25歳以下で一番若い子は18歳の高校3年生の女の子だった。しかも彼女は都内の名門高校。東大に何人も輩出する学校だった。

「大学進学よりも、今若い人がイキイキと働いてるゲストハウスで経験と刺激が欲しい」
「山も好きだし大学で学ぶよりも雷鳥で自分なりの理想のライフスタイルを作り上げていく方が興味がある」
とのことだった。

いろいろ話した結果、最終的に彼女は大学進学の道を選択した。しかし、高校3年生がそんなことを考えるなんてビックリした。

他は23歳〜25歳の3名の男性。
それぞれ大学卒業後、企業に勤めているが、将来はゲストハウス開業も視野に入れながら早期脱サラしてゲストハウスで仕事をし、理想のライフスタイルを目指しながら、経営についても勉強したいとのことだった。結果としてその中の23歳の若者が1月から仲間として加わることになった。その新しい仲間についてはまた別の機会で紹介しますね。

次に紹介する若者は、11月はじめにゲストで来た23歳の青年。大学4年生の時に企業への就職には興味は湧かず、自分の興味のある観光業での起業を夢見て半年間リゾートバイトを経験し、その間にゲストハウスに興味を持ち、これから実家の近くでゲストハウス開業に向けて頑張るとのこと。

今は、大学在学中から起業する若者も増えている。それでもまだ少数だとは思うが、圧倒的に僕らの世代よりは多い。

僕が初めてスマートフォン(iphone)を手にしたのは2010年。すでに社会人5年目。その頃からネットは一気に進化し、様々なプラットフォームができ、誰でも始めようと思えばネットで稼げる世の中になっていった。

僕ら30代は学生時代にスマートフォンを手にした世代とは、世の中の見方が変わっていることを自覚した方が良いと思う。

その23歳のゲストハウスを始めたいと言っていた彼に、
「よくそんな選択を23歳でしようと思ったね。僕の時は考えられなかったよ」
と言ったら彼はこう言った。
僕らの世代はゲームの世界だったり、Youtubeで稼ごうと思えば誰でも稼げる方法があることを、高校生の時から知っているから、自分の好きなことに時間を使って稼いで生きていた方が楽しいんじゃないかと思っている。企業に就職したところで、人生の時間を沢山使うけど全然楽しそうじゃない。だからあとはそれをどういう風にやるか考えて行動に移すか移さないか。移せない人やまだ自信のない人、何をしたら良いかわからない人は企業に就職という道をまず選ばざるを得ない」

スゲ〜(笑)

さらにそんな彼らが口々に言うことがある。
自分に子供ができた時には今の学校には通わせたくない。学校でやってることが無意味とは言わなけれど、今の時代に合わない。


Youtubeで大好きな「こんなところに日本人」を見て世界の文化を学ぶ小番頭

世の中の若い人の価値観は変化してますね〜。もちろん大人の中にも時代に順応して価値観を変化させている人もいる。なんとか自分もその一人だと思いたい(笑)

自分らしく楽しく、常にワクワクすることをやりたい。さらに大切な人や家族がそれぞれ自分らしく、みんな楽しく生きれたら最高。今はこれを堂々と言える世の中になってきている。そのワクワクすることだったり特技を仕事にして稼ぐツールや機会が沢山できている。

僕がそうであったように、30代半くらいはそういう理想があったとしても、大学卒業後すぐに独立して生きていくなんて考えもしなかった。考えたとしてもどうすれば良いかわからなかった。なのでまずは興味のある分野で就職し、社会の中で、会社の中で、ある組織の中で、どのように貢献するかとか、どう理想に向けて生きていくかを考えた。そして、ちょっと違うなと思うことがあっても我慢してやってきたという人が多いのではないだろうか。それはそれで素晴らしいですけどね。でも今はその順番を変えている人がでてきている。つまりまず個を大事にし、そして社会を考える。それが個の時代と言われる所以なのかな。

そういう生きやすい世の中になりつつある(全然まだまだだけど)からこそ、サラリーマンが独立することは、自由を獲得できる反面、経営力が求められるように、世の中が個に向かって、組織や社会の柵が無くなる反面、自立して生きていく力が求められてくるのではないだろうか。

だからこそ、これからは
「個で稼げる力」=「個で生きていける力」が求められる。

今、スマホの様々なアプリだったりSNSを中学や高校から利用してきた20代の若者のクリエイティブ力というか、パワーは本当に凄いと感じている。ただ、当たり前だけど若者が全てにおいて凄いわけではない。年齢とか世代とか関係なしに、自分の経験からの強みはそれぞれあるはず。会社や組織という枠組から外れ、個と個が互いが単純にワクワクすることで世代を越えてフラットな状態で強みを持ち合わせて一緒に取り組んだ方が、面白いことができそうな気がしてならない。若者に置いてかれないように、僕自身ももっと個で生きていける力を身につけるために個を磨いていかなければならないなと思うのでありました。

さて、個人的には得意なことで宿やガイド以外の事業も行っていますので、何かお役に立てることがあればお声がけくださいませ。
年があければまた小規模事業者持続化補助金の季節もやってきます。
事業サポート

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