新緑にうっとりする毎日を過ごしています。
ふと、Guesthouse Raichoの周りを見るだけで、なんでこんなに和むのか。やはり人は自然と一体なのだなと思います。
さて世間では、ゴールデンウィークが終わり、次の休みは夏の7月の3連休か?お盆か?なんて計画を立てている人も多いと思います。
Guesthouse Raichoも8月の前半からお盆にかけて結構予約が入ってきています。
ちなみに、宿はだいたいどこも手数料のかからない直接予約がベストレート(最低価格)であり、夏に宿を予約する時は、楽◯とかBooking.◯とか、そういう予約サイトは検索の目的に使って、予約はそれぞれのHP経由でして頂けると宿側は大変助かります。
ちなみに、夏の繁忙期に部屋がだいたい満室になる宿は、夏のお盆や土曜日などはほとんど予約サイトに部屋を提供していません。なので、予約サイトで満室でもホームページを見ると部屋が空いていたりしますよ!!
Guesthouse Raichoも連休やお盆は宿泊予約サイトにお部屋を出してません。
さて、みなさんがゴールデンウィークを楽しんでいる間、自分といえば、宿の休みなしの継続営業はGW前からだったので18日を過ぎ、GWは個人ガイド業、そしてちょっとしたコンサルの仕事も請け負い、地域の組合の仕事とかもいろいろ重なり、一人ブラック企業となっていました(笑)。疲労感が半端ない。でも今日は午後から休みに入って、久しぶりにお客さんを気にせずに昼寝をして、一人で温泉にどっぶり浸かって、それだけで回復した感じです(笑)
あいつ遊びまくっているな、と思っている人もいると思いますが、結構仕事してるんでよー(笑)
ただ、2時間くらいの休憩があれば、その辺全てが遊び場ですし、周りは新緑が美しすぎるので、息抜きはできています。最近は自転車にはまりそう。乗りたい衝動が!!ロードバイク買うぞ!!
仕事も景色の良い外でやってたりして、だいぶ仕事が生活に馴染んできているなという感覚。
もともと決めていたことですが、明日から4連休にしました!!!!
昨年より4月5月のお客さんの入りがちょっと鈍いのに、大丈夫か?と思いますが、大丈夫でしょう!!
高山・金沢・大阪・名古屋と巡って友人などに会って来ようと思います。
5年ぶりくらいの大阪食い倒れツアーがメインだったりして。太って帰ってくるかも(笑)
ちなみに、来年は天皇の即位もあって、ゴールデンウィークが10連休になるとか!?
民族大移動がすごいことになりそうですね。我々のような観光業はありがたい稼ぎどきに。
すみません、前置きがだいぶ長いのですが、言いたいことはここから。
私は年間の休日を自分で予めほぼ決めています。
そして、休日(休暇)でやりたいことが沢山あり、頭の中は遊びでいっぱい。
これまでのブログを読んで頂ければわかると思いますが、自分の人生の時間を自分でコントロールすることが、脱サラ、起業を決めた一番の理由でした。
日本企業に勤めていれば、現段階でそれはほぼ不可能。そして、民族的な文化もあると思いますが、日本人は人と同じことをしていることにとても安心を感じたり、空気を読むのが得意ですよね。それは良い面ももちろんありますが、生き辛さを作ってますよね。
この乗鞍で、ゲストとして来る海外の人たちを見ていると、空気を読まないから、個が強いからといって、思いやりや優しさにかけることは一切なく、ゲストは皆思いやりがあり優しい人ばかり。日本人は礼儀が正しいとか言われてますが、日本と海外の差は一切感じません。単なる個人差だろうと思います。
そうなると「和を重んじる」という日本の古来からの文化って、本当はどんな意味なのかというのを考えます。これは今日の話ではないので、ここまでにします。
自由とは、「自分の人生の時間を自分でコントロールできる」ことなのだと思います。
もちろん、今の私とて完全な自由ではありません。
例えば、観光業という仕事をしている上で、やはり繁忙期に仕事をしなければ生きていけませんから。なので、まとまった休みは世間の皆さんがあまり旅行に行かない時などになります。ただし、やろうと思えば別にお盆にだって休館にできてしまいます。
私は花火大会が好きで、新潟にいた時は毎年のように長岡花火へ、そして仙台にいた時は毎年大曲花火に行ってました。
一番好きな花火大会が大曲花火です。これは是非、一生に一度は行って頂きたい花火大会です。
そして、実は諏訪湖の花火大会も行きたいのですが、お盆。。。
しかし、いつか行こうと思っています。
どうやって行くかを考えるしかない。この観光地の宿泊施設がお盆を休みにするのはどうなのか、、、別に全然ありですよね(笑)
ちなみにRaichoは昨年の12月31日と今年の1月1日の年末年始を休みにしました。開ければ絶対満室の2日間を休みにしました。
自由を得るためには、自由を得るために何かをしなければならない。
何もしないでは、自由を得ることはできない。これは歴史が物語っています。
そもそも私は脱サラして起業することが第一歩でした。
まだまだ自由になりたいと思い、ガイド業・コンサル業などいくつか副業をはじめました(副業の理由はそれだけではない)。
そして、お盆に諏訪湖の花火大会に行くためには、今のこの季節変動の激しいゲストハウスの営業状況を打開するしかないと思います。
そのために何をすべきか考え抜いて、行動に出るしかない。いつか必ず諏訪湖の花火大会に行きます。
ちなみに、ここでは自分を主体で書いていますが、もちろん自分のためだけでなく、世の中に役に立つことを前提としていろいろ行動に出ています。自分のためだけなら、株とか、投資とか、やればいいと思いますが、私はお金だけ稼ぐことには興味はありません。もちろん稼ぐことは重要ですが。
自由を得るためには、お金があればいいでしょうか?
Noとは言いませんが、Yesでもないと思っています。
お金を稼いでいる人が自由を手にしているかというと、そうではない人が多いと思います。いろいろな事に縛られているケースが多い。「お金だけ」稼ごうとしている人は、特に結構いろいろな事に縛られているのではないかと思います。ある程度のお金はもちろん必要ですが、その縛りを無くしていくことが一番の自由なんですよね。それが、「自分の人生の時間を自分でコントロールできる」ということなのだと思います。だから一人社長でいいし、芸能人とかにも絶対なりたくない(なれないけど笑)。
さて、その世の中の役に立つという観点で、私はここ乗鞍で温泉付きゲストハウスをはじめた理由の一つとして、日本の新しい湯治文化やワークライフ、ライフスタイルを創造したいと思っていました。その具体的な一歩が、「のりくら湯治養生ウィーク」です。詳細はリンクをクリックしてご覧下さい。そして、これは変動の激しい営業を打開する方策だったりします。
こちらの企画、今年は試行ですが、小さく産んで、大きく育てたいと思っています。
ではまた。
いつもお読み頂きありがとうございます。