山に行きたーい!!けど今は決算の事務処理中です。
さて、結構勇気ある題でブログをぶっ込みました(笑)
現在ゲストハウス雷鳥は営業を自粛して休業しています。
何かの判断をするときには、その判断となる情報をきちんと収集する必要がある。不安は、どうして良いかわからないという状況に陥ると出てくる感情。人々はTwitterなどのSNSから様々な情報シャワーを浴び続けていて、何からどう判断して良いかわからなくなる。
まず、すでに読まれている人や見ている人が大多数だと思いますが、新型コロナウィルスについては、以下の情報が参考になるので知らない人は読んでもらいたいです。
日本公衆衛生学会 新型コロナウィルス特設サイトにあるクラスター対策研修会(2020年3月29日)の報告。
COVID-19への対策の概念 東北大学大学院医学系研究科/押谷 仁
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https://www.jsph.jp/covid/files/gainen.pdf
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日本公衆衛生学会 新型コロナウィルス特設サイト
https://www.jsph.jp/covid/
NHKスペシャルも良いかもしれません。こちらは引き続き特集で放映されていきますね↓
https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20200326/index.html
合わせて厚生労働省のサイトもチェックしたい情報↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
何を信じるのかは個々の判断ですので、僕がシェアしている情報は参考の一つとして下さいね。あくまでも僕が判断の参考にしている情報です。見方をすれば僕もこの投稿で情報洪水に加担してしまっているのかもしれません。すみません。ほんと情報洪水は世界中の様々な意見や情報を目にするので厄介ですね。だだ最後にも少し述べますが、日本はこの新型コロナの対策については、そんなに罵倒するような感じではないと思います。完璧ではもちろんないです(突っ込みたいところもありです)。
これらを踏まえて、この新型コロナウィルスとの戦いは、2段階のステージが見込まれます。第一ステージはウィズコロナ。第二ステージはアフターコロナ。前者は今現在からワクチン(集団免疫かも)ができる前までの間、そして後者はワクチンができた後のステージ。ワクチンができないなら第二ステージは空想。
ウィズコロナ 2020年4月〜1年(最早今年の冬?)
新型コロナウィルスの感染に気をつけながら生活する期間。上記を読めばコロナウィルスの特性はだいぶ整理されてきていることがわかると思います。もちろんまだ不明な事や、突然変異によってもっと対策を取らなければならないこともあるでしょう。しかし、現段階において、我々は、一人一人の行動によって、制御できなくなってしまう感染爆発を抑えることができるようです。この感染爆発をしばらく抑え続けなければなりません。
そのために結局はこれ
日本で他国のような感染爆発が起きていない(4月1日時点)のは、クラスター(集団感染)を徹底的に潰してきたからのようです。ただ、現在は都市封鎖が起きるかどうかの瀬戸際まで感染経路不明な感染者が出ているので、いつ感染爆発が起きてもおかしくない状況。
ここで言いたいのは、このウィズコロナのステージでは、まずこの感染爆発を起こさないこと、そしてその感染爆発の元とのなるクラスター(集団感染)を起こさないことがポイント、そしてそのためには上記の3つの密を守ろうということです。この3つを守っていて、注釈にも書いてある、共同で使う物品には消毒などを行う、そして個人が手洗いうがい、そして免疫力を高めるようなことをしていれば、感染リスクはかなり低減し、今のように「とりあえず自粛!!!」みたいな状況は避けれられるわけです。
実は結構簡単なのですが、情報洪水でこれがすごーくわかりずらくなっている。専門家や政府関係者も何度も言っているのだけれどね。市長、知事、国のトップの人は伝え方を工夫してもらいたいです。
僕もちょっと前まで情報シャワー浴びながらぼやけてました。
そんなに怖くないけど、誰かが言ってましたが「正しく恐る」ことが大事だなと。僕は自粛長期化が見込まれて借入を増やしたくない=対応を取りながらできる範囲で経済を回したいので、物議を醸しそうだけどあえて今回この話題に触れました。この話題に触れる方が怖いです(笑)
ウィズコロナ期間の宿・飲食等の営業
では、ウィズコロナの期間でどう営業すれば良いでしょうかね。
ある意味この写真がヒントかなと。これは武漢にあるホンダの工場が生産開始した時のお昼の写真です↓
https://www.afpbb.com/articles/-/3275760
細かいこと言わなくてもわかりますよね。たぶんこんな感じ。
正しく恐る。
例えば、食事の時でも1m感覚を開けてもらうとか。グループでも4人までにするとか、テーブルは交互に座ってもらうとか。並ぶ時も1m開けるとか。そういうルールをいくつか設けます。温泉も全て貸切にする。チェックインの前には事前に体調などの質問をして、チェックイン当日は体温計測をする。ただ、残念ながらやはり基礎疾患を抱えている人や、高齢者はウィズコロナの時には我慢してもらった方が良いと思います。
無症状・軽症の人がいるというのがやっかいなので、お客様もスタッフも感染していると思って行動する、つまり必ず距離を取り、3つの密を避け、共同で触るところは触ったら消毒する(お客様にも)していれば感染はほぼ起こらないのではないでしょうか(まだ実態が解明できていないところもあるので一概には言えませんが)。
これは宿や店側が気をつけるだけでは実現できない。お客様の協力があってこそできると思われます。宿や店側もお客様も正しく恐る。
こうやって整理するとそんなに難しくないですよね。これは最初からずっと言われてることなんですよね。
1年もすればワクチンが出てくるでしょう。きっと。もし出てこなくてもしばらく忍耐強く我慢してこれを続けましょう。
さらに、これでわかると思いますが、人の少ないところ、野外はさらにリスクが低いことが言えますよね。もちろん野外でアウトドアアクティビティーを楽しんでいる時も密になることはあるし、共同で触るものには注意する。自分が感染していると思って行動する。そうすれば、これまでとほぼ変わらずにアクティビティーを楽しめると思います。正しく恐れながら山においで。
だからこそ、僕は正しく恐れながら、早く営業を再開し、リモートワークプランを宣伝したいんです。。。そのためには、地元もこの地域外から来る人もみんなの理解が必要です。世の中の不安が多い状況下ではなかなか営業再開できません。営業再開はあくまでも感染爆発が起きてない状況下です。しかし、感染爆発が起きている状況下でも移動制限の中では、地域によっては状況を見ながら認められても良いことはあるかもしれませんね。
これも宣伝なんですが、ここまで読んで頂いた方は、そもそも理解があるか、理解が進んで不安はないはずなので良いでしょうか(笑)
その他の営業、例えば僕なんかもオンラインサイトで販売して郵送や配達を促進してしまうことは果たして良いのだろうかと考えてしまいますが、こちらも整理の仕方は同じですね。
アフターコロナ(2021年冬?春?〜)
さて、ウィズコロナからアフターコロナの話を。まだこちらはいろいろ考えている最中なので少しだけ話します。ワクチンが開発され、3つの密はなんとなく違う形で変化して残るかもしれませんが、コロナ前のような生活に戻る時です。
「現実はドラマチックには変化しない」ので、これまであったような人類や地球規模の課題や社会問題はこれまでと変わらずにそこにあります。コロナが全て人々の生活を変えてくれるとも思いません。でも後から振り返るとあの時がターニングポイントだったね、って言えるようにしたいなと。
世界はいつも少しずつ良くなる方向に動いていると信じていて、このコロナ騒動はそれを少しだけ早めてくれるのではないかと思っています。
今、コロナが影響して、実は前からこれが良いと思っていてもやってなかったことを今このコロナ状況下でやっていることがありますよね。それが進められることは間違いないかと。合わせて都市のあり方や生活スタイルも見直されそうですよね。
秘境ど田舎の乗鞍の生活って、コロナ環境下でもほとんど変わらないのです。便利と不便、効率と非効率、みたいなところの価値観が少し変わるんじゃないかな。まあ人間は大した生き物じゃないので、そんなに期待しませんが(笑)
ここまでにしておきます。
最後に、今不眠不休で対応に当たっている、医療従事者や保健所関連、役所の方々などには敬意を払いたいです。本当にお疲れ様です。感謝してもしきれません。温泉に浸かりに来てください。僕の立場でできることを考えて行動したいと思います。
もう一つ、人はそれぞれ見ている世界が違うし、背負っているものも違うので、ある一つの判断が、自分から見て正しいと思っても他人からみたら間違っていると思うこと(もちろんその逆も)が多分にあるということ。物事って複雑だと思います。他人を100%理解するということは不可能。完全な人間はいない。ある意見・行動に対して批判すべきと判断したことを批判することは必要だと思いますが、その批判に加えて、差別はもってのほかですが、罵倒とか人格否定とか責め続けることは憎悪しか生み出さないかと。そういう感情になった時は自然を見て深呼吸しましょう。そんなに他人に期待しないで「人を変えられないけど、人は変われる」と信じませんか。
少し不謹慎ですが、僕は少しワクワクしているんです(いつもだけど)。きっとこの危機の後に、自然に目を向けてくれる人が増えると思うので、「自然にかえる宿」、「自然にかえる旅」としてやること沢山あります!!
来年の冬も世界から沢山の人が来てくれるといいな。最高な場所なので。この冬、とっても素敵な仲間たちが作った動画、まだ見てない方にはぜひ見て欲しいな。ぜひ↓をクリックしてください。ではまた。